火災保険は【伝え方が9割】

火災保険申請のコツ

この記事は、

火災保険申請をこれから自分でやる人
申請を受付けてもらえなかった人
申請のコツを知りたい人

そんな方に向けて書いた記事です。
この記事を読めば、
火災保険申請のコツ がわかります。

この記事を書いている私は、
自宅や実家、所有しているアパートなど
火災保険を自分で申請して、
トータル1500万ほど火災保険の
認定金を受け取りました。

すべて自分で申請していて、
保険代理店は通さずに、
直接 保険会社へ申請しました。

そんな私が、「火災保険は伝え方が9割」について書きました。

「本記事の内容」

この言葉では受付け不可

別記事で、台風などで被害を受けたら
すぐに保険会社へ連絡した方が良い、
という話をしました。

【別記事】
火災保険を自分で申請する時の【3つのポイント】

 

ところが、
その時に使う言葉を間違えると、
保険会社は申請を受付けてくれません。

実際、こんな事がありました。

 

それは、まだ私が火災保険の申請に
慣れていなかった頃、

実家の父親から、
「実家の台所が台風で雨漏りした」

と、電話があったので、
その言葉のまま保険会社へ連絡しました。
すると、保険会社の事故受付センター
の方から、

台風の雨漏りだと経年劣化で
ご加入の保険ではお役に立つことが
出来ません・・・」

と受付けてもらえませんでした。
確かに、私の実家はそれなりに古くは
なっていると思います。

経年劣化と言われてしまえば、
「そうなのかな・・・」
と思ってしまいます。

また、保険会社のパンフレットにも
このような記載があります。


(保険会社HPより)

「なんだよ、火災保険って、
加入している意味ないな・・」

こう思いながら、
この時は、被害申請を受付けすら
してもらえずに電話が終わりました。

被害の原因を意識する

申請の受付けすらしてもらえなかった
私は、スッキリしない気持ちのまま
アレコレと考えていました。

そして、ある時
「もしかして、屋根が被害を受けて
雨漏りしているのでは・・・」

と、ヒラめいたので、
すぐに地元の業者さんにお願いして、
屋根をみてもらうことにしました。

すると、ビンゴ!

屋根瓦がめくれているでは
ありませんか!

これだけ瓦がめくれていれば、
台所も雨漏りするハズだ、
と確信した私は、
今度は、このように連絡してみました。

台風で瓦が被害を受けて
その影響で台所に雨漏りがしている」

と、保険会社の事故受付センターに
伝えました。

すると、

「この度の台風でのお被害、
お見舞い申し上げます。
それでは、請求書類をご郵送しますので、
被害のお写真と修繕の見積りを同封して
ご返送下さい」

と、受付けになりました。

このように、火災保険の被害を受付けして
もらう段階では、

・どんな言葉を使うか
・事故の原因は何か
・どのように伝えるのか

によって、受付けてもらえたり、
拒否されたりするのです。

火災保険は伝え方が9割

私はこの時の教訓から、それ以降、
被害の受付けをする時には、

被害の原因が火災保険の対象なのか?
を意識しながら言葉を選ぶようにしています。

保険会社も保険代理店も
被害や事故の連絡の第一報は、
お客様からの電話もしくは、
メールで受け取ります。

その時に、連絡してきたお客様が
発した言葉によって、
保険の対象となる事故・被害かどうか
判断します。

保険会社の担当者の多くは、
被災したお客様のお役に立ちたい、
と思いながら、話を聞いてくれます。

しかし、中には、私が経験したような
「経年劣化だとお役に立てません」
を武器に仕事を片付けようとする人も
まれにいる訳です。

これは、保険申請に限った話ではない
と思います。

病院や学校など、全ての担当者が
必ずこちらに寄り添って対応してくれる
とは限りません。

良い結果を生むためには、
仕事でも、人間関係でも、
そして、火災保険の申請でも、
伝え方が9割、なんですね。

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