火災保険 合併で対応が悪化

火災保険申請のコツ

火災保険を担う損害保険会社ですが、
割と頻繁に合併や社名変更が行われていて、
加入した時の会社が、
別の会社名になっていることがよくあります。

 

例えば、

・日産火災、安田海上火災、日本興亜は
損保ジャパン

・朝日火災は楽天損保

・東洋火災はセコム損保

・富士火災とAIU損保は、AIG損保

・千代田火災、大東京火災
同和火災、ニッセイ損保は
あいおいニッセイ同和損保

合併や社名変更で変わっています。

 

例えば、火災保険を古い名称で検索すると、
引き継がれた現在の会社のHPが出てきて、
補償やサービスが引き継がれたことが
記載されています。

(朝日火災→楽天損保)

(富士火災→AIG損保)

 

私が加入していた火災保険も、
合併を機に対応する会社が
変更になりました。

実は、この合併によって対応が激変することが
あります。
良い方向へ激変してくれる時は良いですが、
悪い方向へ激変することもあります。

こんなことがありました。

合併後の新しい会社へ
保険請求の手続きを行った時でした。

強風で所有していたアパートの屋根が
被害を受けたので保険請求の申請をしました。
請求額が高額だったこともあり、
現地にて鑑定人による立会いを求められ、
鑑定人からは後日、保険会社経由で
回答をする旨の説明を受けました。

大抵、2周間ほどで返事がくることが
多いのですが、その時は1ヶ月近く経過
しても連絡がありません。

そろそろかなー、としびれを切らしていると
郵便で大量の資料が送付されてきました。

中身を見ると、
「これは補償対象外です」
ということを大量の資料を添付して
説明しているものでした。

これだけ大量の資料を作成するのに
時間を使うなら、結論を先に教えてほしい、
と怒りを覚えました。
と言うのも、この結果を踏まえて
屋根の修繕工事を依頼するか、しないかを
早急に判断しなければならなかったからです。

1ヶ月近く待たされた上に、
満足の結果が得られず、
大量の資料でもって、「補償対象外です」
と郵送してくる対応に、
以前の合併前の会社とは異なるスタンスを
感じました。

でも、これで引き下がる私ではありません。笑

ここから保険会社と交渉をスタートさせました。
その結果については、こちらの記事でご紹介して
います。ぜひ読んでみて下さい。

鑑定結果を交渉してみた

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