この記事は、
火災保険を申請したら経年劣化と言われた人 火災保険の申請をこれから自分でやる人 保険会社の被害確認方法が知りたい人
そんな方に向けて書いた記事です。
「本記事の内容」
保険会社が現地確認で見ているツールはこれ!
この記事を書いている私は、自宅や実家、所有しているアパートなど火災保険を自分で申請して、トータル1500万ほど火災保険の認定金を受け取りました。すべて自分で申請していて、保険代理店は通さずに、直接 保険会社へ申請しました。そんな私が火災保険の選び方について解説します。
火災保険を何度か被害申請していると、
保険会社「これは今回の台風での被害ではありませんね」と断言されることがあります。私としても、常に建物の外壁や屋根を見ているわけではないので、「絶対に今回の台風での被害です!」と断言できない曖昧な被害がある時もあります。その時に現地に来た担当者が言っていたのが、
「グーグルストリートビューで確認しています」とのこと。
グーグルストリートビューを見てみると、左上に時計のようなマークがあります。
場所によっては、時計マークが出ない場所もあるみたいですが、ほとんどの場所で、この「時計マーク」が出ています。
これをクリックしてみると、過去の景色が見れるようになっています。
半年ごとに見れる場所もあれば、5年前だけ見れるなど、場所によって差がありますが、過去にさかのぼって景色を確認できます。
被害申請がなされた建物を、このグーグルストリートビューで確認して、申請がなされた事故日の前後でどう変化しているか、確認している訳です。ですから、被害申請を提出する前に、自分でこの【グーグルストリートビュー】で確認した上で申請することで、より精度の高い被害申請を行うことが出来ます。最近の保険会社は、申請内容に疑わしい点や食い違い点があると、全てを疑ってきます。特に、直近の被害でなく、1年前とか2年前など、すこし時間が経過した被害を申請するときほど、この【グーグルストリートビュー】で確認しておくことをオススメします。
余談ですが、このグーグルストリートビューは、2022年5月で15周年を迎えたそうです。「360°の地図をつくりたい」という創業者の1人ラリーペイジの発想からスタートしました。撮影をしているストリートビューカーは、地球を400周以上しており、車で撮影できない箇所は、機材を人が背負って撮影しているとのこと。今日説明した「タイムマシン機能」(過去の景色を見れる機能)は、2022年3月24日からスマホでも見れるようになり(Googleストリートビューアプリ)画面を下から上にスワイプすると過去画像が見れます。ぜひお試しあれ。
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