この記事は、
今月の保険料の支払いがキツイ 今月は何かと出費がかさむ 来月だったらなんとかなるのに
そんな方に向けて書いた記事です。
この記事を読めば、
保険料支払いの先送りの方法 がわかります。
この記事を書いている私は、
自宅や実家、所有しているアパートなど
火災保険を自分で申請して、
トータル1500万ほど火災保険の認定金を
受け取りました。
すべて自分で申請していて、
保険代理店は通さずに、
直接 保険会社へ申請しました。
そんな私が、
「保険料の支払い 遅れたらどうなる?」
について書きました。
「本記事の内容」
払込猶予期間とは
火災保険でも、生命保険でも、
保険料の支払いが遅れたからと言って
すぐに保険がダメになる訳ではありません。
払込猶予期間(はらいこみゆうよきかん)といって、
一定の猶予期間が設けられており、
その猶予の間に保険料を支払えば、
普通に保険の補償を受けられます。
月々支払の場合だと、
支払い出来なかった月の翌月末日まで
年払いの場合だと、支払い出来なかった月の
翌々月の契約応当日(契約した日付)まで
が払込猶予期間となります。
ですから、
「今月は支払いが厳しい・・」という場合には、
保険料の支払いを翌月まで先延ばし出来るのです!
ただし、月々払いの場合は2ヶ月分が一度に
引き落とされますので注意して下さい。
また、払込猶予期間中に事故が発生した場合には、
ちゃんと保険が支払われますが、
滞納分の保険料が差し引かれて保険金が支払われます。
こうなると失効になる
この払込猶予期間を過ぎても、
保険料の支払いをしないと
保険が失効します。
こうなると、保険に加入していないのと
同じことになります。
火災保険はともかく、生命保険は、
現在の健康状態によっては
新たに加入できない人もいます。
そんな人が保険を失効させると
新たに保険に入りたくても入れません。
でも、まだチャンスはあります。
失効した保険でも、所定の期間内に
まとめて保険料を支払うことで
復活させることができます。
この復活の手続きですが、
失効後の経過期間や保険の内容によっては、
健康状態の審査が必要になります。
健康状態の良くない人は復活できないケースもあります。
とにかく、保険料の支払いが出来ない場合には、
保険会社に連絡して、
事前に失効や復活の手続きについて
確認しておくと良いでしょう。
特に、火災保険は新たに加入し直すと、
保険料がバカ高くなります。
失効させると大きな損になりますので、ご注意下さい。
また、こちらの記事で
「火災保険料のお得な支払い方法」
について書いています。
ぜひこちらもご覧ください。
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